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過去の交通事故解決事例を一部ご紹介します

CASE 01交通事故紛争処理センターに斡旋を
申し立てて損害賠償金を大幅に
増額した事例

ご依頼者
50代女性 主婦
内容
横断歩道を横断中、交差点を右折する普通乗用自動車と接触。
第1腰椎圧迫骨折、側頭部打撲傷、頸椎捻挫、右膝関節打撲傷、末梢神経障害の傷害を負い、第1腰椎圧迫骨折後の脊柱の変形障害、腰部痛等の症状について後遺障害11級7号に該当するとの認定を受けた。

相手側の主張

脊柱の変形障害は仕事や日常生活に影響を与えることはなく後遺障害逸失利益は認められない。
損害の総額としては350万円程度が相当。

こちら側の主張

被害者は脊柱の変形障害だけではなく、腰部痛も後遺障害として残っており、肉体労働である家事労働に大きな支障が生じている。
請求金額は899万円。
示談交渉ではまとまらなかったため、交通事故紛争処理センターに斡旋申立。

交通事故紛争処理センターの
斡旋案800万円で解決。

本件の最大の争点は後遺障害逸失利益であったため、後遺障害により家事労働にどのような支障が生じたのかをカルテや陳述書等の資料を用いて主張しました。
その結果、交通事故紛争処理センターにも本件において後遺障害逸失利益が発生している旨が認定され、請求金額に近い斡旋案で解決することができました。

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